追いDMとは?未読無視・既読無視への送り方と返信率を上げる7つのルール・例文

未読無視への追いDMは効果あり?【初心者向け】返信率を上げる7つのルールと例文のアイキャッチ
📅 公開日: 2026年6月15日🔄 最終更新: 2026年10月2日

「勇気を出して送った営業DMが、ずっと未読のままだ…」
「一度やり取りした見込み客へもう一度アプローチしたいけれど、しつこいと思われたくない…」
企業のSNS担当者様、そして経営者の皆様の中には、このようなジレンマを抱えている方が非常に多いのではないでしょうか。

恋愛における「追いLINE」のように、ビジネスシーン、特にSNSのDM(ダイレクトメッセージ)での再アプローチ、いわゆる「追いDM」に戸惑いを感じるのは当然のことです。

しかし、ビジネスにおける適切な再アプローチは、やり方さえ間違えなければ、埋もれた商機を掘り起こす極めて強力な一手となり得ます。

返信がないのは、あなたの商品やサービスに興味がないからとは限りません。

単に「多忙で後回しになっている」「他の大量のメッセージに埋もれてしまった」というケースがほとんどなのです。

この記事では、株式会社S.Lineが、ビジネスSNSにおける「未読無視」への正しい対処法と、相手に配慮しながら再連絡するための「追いDM」の考え方を、初心者の方にも分かりやすく体系的に解説します。

この記事を読むと、次の5点を整理できます。

  • なぜDMが未読・既読無視されるのか、その心理的・構造的な原因の理解

  • 相手に不快感を与えにくい「追いDM」の7つのルール

  • コピーしてすぐに使える、目的別の成功テンプレートとアレンジ術

  • そもそも未読無視されない、返信率の高いファーストDMの作成方法

  • DM対応を効率化し、より戦略的なSNS運用を実現する具体的な手法

「未読無視」に一喜一憂する前に、まずは原因と手順を整理しましょう。

この記事の最後には、SNS運用についてご相談いただける窓口のご案内もあります。

目次

この記事でわかること

  • 「未読無視」「追いDM」の基本
  • 【失敗しない】未読無視DMへの返信率を上げる7つのルール
  • 目的別!成果が変わる「追いDM」の成功テンプレート3選
  • 未読無視されにくいDMの送り方
  • DM対応を運用代行に任せる選択肢
  • S.Lineが実践するDMコミュニケーション戦略

ビジネスSNSの「未読無視」「追いDM」とは?基本を理解する

DMを無視されたように見えても、多くの場合は拒否ではなく、相手の多忙、メリットの伝わりにくさ、タイミングのずれ、信頼材料の不足、返信しにくい文面のどれかが背景にあります。追いDMとは、返信のなかった相手へ、期間を空けたうえで新しい情報を添えて送り直す再連絡のことです。

まず、ビジネスシーンにおける「未読無視」と「追いDM」の基本的な考え方を押さえましょう。

プライベートの「追いLINE」とは全く異なる、ビジネス特有の背景と適切なマインドセットを理解することが、成功への揺るぎない第一歩となります。

なぜビジネスDMは未読・既読無視されるのか?5つの主な原因

渾身のDMがなぜ読まれないのか、あるいは読まれてもスルーされてしまうのか。

相手を責める前に、考えられる原因を客観的に分析することが極めて重要です。

主な原因は、以下の5つに集約されます。

  1. 単純に多忙で埋もれている
    企業の決裁者や担当者は、メールやビジネスチャットなど複数の連絡手段を日々確認しています。SNS以外にも確認すべき通知は山積みです。あなたのDMは、悪意なく他の情報に埋もれてしまっているだけかもしれません。

  2. メリットが瞬時に伝わらない
    DMを開いたときの最初の1〜2行で「自分に関係ない」「また売り込みか」と受け取られると、そのまま閉じられてしまうことがあります。相手にとっての具体的なメリットが、一目で理解できる件名や冒頭文でなければ、読んでもらうことすら叶わないのです。

  3. 信頼性・権威性が不足している
    知らないアカウントからの突然のメッセージには、誰もが警戒心を抱きます。プロフィールが不十分であったり、日々の投稿内容が薄かったりすると、「この会社は本当に信頼できるのか?」という疑問を抱かれ、DMも無視されがちです。

  4. タイミングが合わない
    どれほど素晴らしい提案であっても、相手が別の重要課題に集中していたり、すでに同様のツールを導入した直後だったりすると、「今は必要ない」と判断されます。これは拒絶ではなく、単にタイミングの問題に過ぎません。

  5. 返信の必要性を感じさせない
    一方的な情報提供だけで終わり、相手に何を求めているのかが不明確なDMは、返信されにくくなります。「どう返信したら良いか分からない」と思わせてしまうと、多忙な相手はスルーを選択するでしょう。

重要ポイント:「未読無視=拒絶」と早合点しないことが何より大切です。

多くのケースでは、相手の状況やこちらの伝え方に改善の余地があります。

感情的にならず、冷静に原因を分析する姿勢を持ちましょう。

「追いDM」はマナー違反?ビジネスにおける適切な考え方

「一度無視されたのに、また連絡するのは失礼ではないか?

」と懸念する方もいるでしょう。

結論から言うと、相手の状況に配慮した「追いDM」は、ビジネスで使える再連絡の方法の一つです。

恋愛における感情的な「追いLINE」とは本質的に異なり、ビジネスの「追いDM」は、相手の状況を気遣う「戦略的リマインド」や「価値ある再提案」と捉えるべきです。

BtoBの営業活動では、一度の接触だけで検討が進むとは限りません。

一度の反応のなさだけで連絡をやめてしまうと、相手の状況が変わったときに思い出してもらえなくなることがあります。

大切なのは、相手への敬意を忘れず、常に新しい価値を提供するというスタンスです。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

おっしゃる通りです。

ビジネスの現場では、タイミングが結果を左右する場面が少なくありません。

「半年前は不要だったサービスが、会社のフェーズが変わり今は必要になった」ということは起こり得ます。

関係性を維持し、相手のタイミングが来た時に真っ先に思い出してもらえる存在でいることが、SNSマーケティングで勝ち抜くための鍵となります。

追いDMが有効なケースと、避けるべきNGケース

追いDMが常に有効なわけではありません。

状況を的確に見極めることが成功の分かれ道です。

以下の表で、有効なケースと避けるべきケースを明確に整理しました。

追いDMが有効なケース 避けるべきNGケース
相手の状況 ・過去に何らかの接点がある(資料請求、問い合わせ、イベント参加など)
・相手からフォローされている
・投稿に「いいね」などの好意的な反応がある
・全く接点がない完全な新規相手への連続DM
・明確に「不要です」「結構です」と断られている
・アカウントをブロックされている
前回のDMからの期間 ・前回から十分な間隔が空いている ・数時間~2、3日しか経過していない
提供できる価値 ・新しい情報(新機能、導入事例、限定キャンペーン)がある
・相手に特化したメリット(相手の業界の最新動向など)を提示できる
・前回と全く同じ内容の繰り返し
・返信をただ催促するだけの内容

特に重要なのは、何かしらの「新しい価値」を提供できるかという点です。

ただ「いかがでしょうか?

」と繰り返すだけでは、相手をうんざりさせ、企業の品位を落とすだけだと心得ましょう。

「その後、御社の業界でこのような動きがありましたので、情報共有までと思いまして」といった、相手本位のアプローチが欠かせません。

返信がない理由は相手側からは見えない

返信が来ないとき、私たちはつい「断られた」「嫌われた」と結論づけがちです。しかし、返信がない理由は相手の側にしか分かりません。多忙で後回しになっているだけなのか、内容が自分に関係ないと感じられたのか、返事の書き方に迷っているのかを、こちらから断定することはできません。

そのため、追いDMの前に決めておきたいのは「相手の気持ちを推測して一喜一憂しないこと」と「自分側で変えられる点(件名・冒頭・提案の中身・送るタイミング)を見直すこと」の2点です。次の章のルールは、この2点を実際の手順に落とし込んだものです。

【失敗しない】未読無視DMへの返信率を上げる7つのルール

未読無視への追いDMは効果あり?【初心者向け】返信率を上げる7つのルールと例文の要点図解
未読無視への追いDMは効果あり?【初心者向け】返信率を上げる7つのルールと例文の要点を整理した図解

このセクションでは、実際に追いDMを送る際に押さえておきたい7つのルールを解説します。

これらのルールを守ることで、相手に「しつこい」という印象を与えるリスクを下げ、返信してもらいやすい形に整えられます。

ルール1: 返信を待つ「冷却期間」を置く

焦りは禁物です。

前回のDMからすぐに追いDMを送ると、「返事を急かされている」と相手に無言のプレッシャーを与えてしまいます。

ビジネス上の連絡では、即時の返信が前提とは限りません。

相手が予定を確認して返信できるだけの期間を空けることをおすすめします。相手の業種や繁忙期によって適切な間隔は変わるため、一律の正解があるわけではありません。

この期間は、相手がメッセージを確認し検討するための時間であると同時に、あなた自身が「なぜ返信がなかったのか」を冷静に分析し、次のアプローチを練るための重要な戦略的インターバルとなります。

ルール2: 前回のDMを責めない「新しい話題」として送る

「先日お送りしましたDMの件ですが…」と切り出すと、相手に「返信できていない」という負担を思い出させてしまうことがあります。

そうではなく、新しい話題を主役にしたメッセージとして送ると、相手は構えずに読み始められます。

例えば、「〇〇様、こんにちは。

最近、御社の業界で話題の〇〇というトレンドについて、貴社では何か取り組みをされていますか?

」のように、自然な形で会話を始めることを意識しましょう。

これにより、相手はプレッシャーを感じることなく、新しい話題として返信しやすくなります。

ルール3: 相手への「新しいメリット」を具体的に提示する

追いDMで最も重要なのが、「なぜ、今、あなたに再度連絡したのか」という理由を明確に伝えることです。

そして、その理由は相手にとって有益なものでなければなりません。

前回と同じ内容の繰り返しは避けましょう。

以下のような「新しい価値」を用意しましょう。

  • 新機能・新サービスのリリース:「〇〇様のお悩み解決にさらに貢献できる新機能が追加されましたので、ご報告です」

  • 関連業界の成功事例:「〇〇様と同じ業界の事例をまとめましたので、情報共有させてください」

  • 限定キャンペーンやセミナーの案内:「ちょうど〇〇様のような企業様向けの限定セミナーを、来週開催することになりました」

  • お役立ち資料の提供:「〇〇様の事業に役立つかと思い、最新の市場調査レポートをお持ちしました。ご査収ください」

マインドセット転換:追いDMは「催促」ではなく「価値ある情報の追加提供」です。

この考え方を持つことで、文面も自然と相手を思いやる、価値の高いものへと変わります。

ルール4: 「はい/いいえ」で終わらせない「オープンクエスチョン」で終える

メッセージの最後の一文は、返信のしやすさに影響します。

「ご興味はございますか?」のような「はい/いいえ」で終わる質問(クローズドクエスチョン)は、相手が「いいえ」と思った瞬間に会話が完全に終了してしまいます。

そうではなく、相手が自身の考えや状況を答えやすい「オープンクエスチョン」で締めくくるべきです。

【NG例】
「このサービスにご興味はありますでしょうか?」

【OK例】
「最近の〇〇(相手の業界)の動向について、〇〇様はどのようにお考えですか?」
「現在、SNSでの集客において、特に課題と感じていらっしゃる点はどのあたりになりますでしょうか?」

このように尋ねることで、相手は自身の状況を話すきっかけを得られ、自然な会話へとつながりやすくなるのです。

ルール5: 送信タイミングは相手の業務時間内に合わせる

DMが読まれるかどうかは、送信タイミングにも影響されます。深夜や早朝、休日のメッセージは、相手のプライベートな時間に踏み込む印象を与えかねません。

基本は、相手の業務時間内の平日に送ることです。業種や職種によって忙しい曜日・時間帯は異なるため、特定の曜日や時間帯が最適だと決めつけず、相手のプロフィールや投稿のタイミングから活動していそうな時間帯を推測して選びます。週明けの朝や週末前の夕方は、連絡が集中しやすい場合があるので、可能であれば外して送るのも一案です。

ルール6: 追いDMは回数を重ねない

再アプローチは有効ですが、執拗な連絡は百害あって一利なし。

最初のDM →(間隔を空けて)→ 追いDM、という流れでコンタクトを取り、それでも反応がない場合は、一旦その相手へのアプローチは潔く中断しましょう。

何度も連絡すると「しつこいアカウント」と受け取られ、ブロックや通報につながるおそれがあります。

反応がなかった場合は、「今はタイミングではなかった」と合理的に判断し、数ヶ月後にまた別の新しい価値を提供できるタイミングで、改めてアプローチするのが賢明です。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

その通り。

SNSマーケティングは短期的な刈り取りだけでなく、長期的な関係構築が何より重要です。

一度の未読無視で諦める必要はありませんが、相手との距離感を間違えると、信頼を取り戻すのは難しくなります。

「引く」こともまた、重要な戦略の一つだと覚えておいてください。

ルール7: 感情的にならず、常に「プロとして丁寧」な言葉遣いを徹底する

当然のことですが、返信がないからといって、それを非難するようなニュアンスを少しでも出してはなりません。

「お忙しいところ大変恐縮ですが」「もしご迷惑でなければ」といったクッション言葉を適切に使い、常に相手への敬意と配慮を忘れない姿勢が大切です。

あなたのDMは、あなた個人のメッセージであると同時に、会社の「顔」そのものです。

どんな状況でもプロフェッショナルとしての品格を保ち、丁寧なコミュニケーションを心がけることで、企業のブランドイメージを守り、長期的な信頼関係の礎となります。

これらのルールを守ることで、追いDMは単なる「催促」ではなく、相手との関係を見直すきっかけになります。

もし、自社でのDM対応に限界を感じているなら、S.LineのSNS運用代行サービスを検討いただくこともできます。

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目的別!成果が変わる「追いDM」の成功テンプレート3選

追いDMのテンプレートとは、相手との関係の段階(資料請求後、提案後、失注後)に合わせて、新しい情報と答えやすい問いかけを組み込んだ文面の型です。以下の3つはそのまま送る文章ではなく、〇〇の部分を相手に合わせて書き換えて使うことを前提にしています。

ここでは、前述した7つのルールを踏まえた上で、すぐに使える具体的な追いDMのテンプレートを3つの目的別にご紹介します。

自社の状況に合わせてカスタマイズし、ぜひご活用ください。

テンプレート1: 資料請求後、検討が進んでいない顧客向け

一度は興味を示してくれたものの、その後のアクションがない見込み客への再アプローチです。

相手の検討を後押しする、具体的で魅力的な「追加情報」を提供することが成功の鍵となります。

【件名】
【最新導入事例のご共有】先般『〇〇』の資料をご請求いただいた〇〇様へ

【本文】
株式会社〇〇
マーケティング部 〇〇様

突然のご連絡失礼いたします。

株式会社S.Lineの岡田と申します。

先日は、S.Lineのサービス「〇〇」に関する資料をご請求いただき、誠にありがとうございました。

その後、社内でのご検討状況はいかがでしょうか。

このたび、〇〇様と同じ業界での活用方法をまとめた事例資料(※実際に共有できる資料の内容に置き換えてください)を新たにご用意しました。

よろしければご共有させていただけますと幸いです。

〇〇様の現在の課題解決の、具体的なヒントになるかと存じます。

お忙しいところ恐縮ですが、もしご興味おありでしたら、このメッセージに一言ご返信いただけますでしょうか。

株式会社S.Line
岡田颯太

テンプレートのポイント:
・資料請求へのお礼を述べ、相手の記憶を呼び起こす。

・「同業他社の成功事例」という、相手にとって自分ごと化しやすい新しい価値(同じ業界の事例)を提供する。

・高圧的にならないよう、相手の興味の有無を伺う丁寧な形で締めくくる。

テンプレート2: 一度提案したが、返信がない顧客向け

具体的な提案や見積もりを送った後に反応がないケースです。

相手が抱えているであろう懸念点(特に費用対効果)を先回りして払拭するような情報提供が極めて有効です。

【件名】
【株式会社S.Line 岡田】先日のご提案に関する補足資料(費用と期待する効果の整理)のご案内

【本文】
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

いつもお世話になっております。

株式会社S.Lineの岡田でございます。

先日は、S.LineのSNS運用代行サービスについてご提案の機会をいただき、誠にありがとうございました。

ご提案以降、社内でご検討いただく中で、何かご不明な点や懸念点などはございませんでしょうか。

特に、費用対効果の面でご判断に迷われるケースが多いかと拝察いたします。

そこで、〇〇様のご状況を前提に、費用と期待する効果の考え方を整理した補足資料を新たにご用意いたしました。

もしよろしければ、お電話やオンラインで資料の内容をご説明させていただくことも可能です。

〇〇様のご状況に合わせ、最適なプランを改めてご提示できればと考えております。

ご多忙の折とは存じますが、ご検討のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

株式会社S.Line
岡田颯太

テンプレート3: 過去に失注したが、再アプローチしたい顧客向け

以前、価格やタイミングが合わずに失注した相手へのアプローチです。

状況の変化を前提とし、売り込み色を完全に消したライトな情報提供から入るのが定石となります。

【件名】
【ご挨拶】株式会社S.Line 岡田です/〇〇業界の最新SNS活用トレンドレポートのご共有

【本文】
株式会社〇〇
〇〇部 〇〇様

ご無沙汰しております。

株式会社S.Lineの岡田です。

以前、S.LineのSNSコンサルティングサービスについてお話をさせていただきました節は、誠にありがとうございました。

その後の事業の進捗はいかがでしょうか。

最近、〇〇様の業界で話題になっている〇〇(実際に確認できたトピックに置き換えてください)について、情報をまとめたレポートを作成しましたので、情報収集の一環としてご参考にしていただければと思い、ご連絡いたしました。

添付の資料をご覧いただくだけでも、貴社の今後のSNS戦略のヒントになるかと存じます。

もちろん、売り込みのご連絡ではございませんので、どうぞご安心ください。

また何かS.Lineでお力になれることがございましたら、いつでもお気軽にお声がけいただけますと幸いです。

季節の変わり目ですので、どうぞご自愛くださいませ。

株式会社S.Line
岡田颯太

送信前に確認したい5項目チェックリスト

テンプレートを書き換えたら、送信ボタンを押す前に次の5項目を確認します。1つでも当てはまらない場合は、文面を見直してから送りましょう。

  1. 前回の送信から十分な間隔が空いているか:焦って短い間隔で送っていないかを確認します。

  2. 新しい情報が1つ入っているか:事例、資料、お知らせなど、前回になかった内容を1つ決めます。

  3. 相手を主語にした文になっているか:自社の説明が冒頭の大半を占めていないかを確認します。

  4. 最後の問いかけが答えやすいか:「はい/いいえ」で終わらず、一言で答えられる質問になっているかを確認します。

  5. 断られた相手への送信でないか:明確に「不要」と伝えられた相手や、ブロックされている相手には送りません。

これらのテンプレートを活用してください。どのようなDMを送れば良いか分からない、あるいはDMの進め方そのものから見直したいという場合は、S.Lineの無料相談もご利用いただけます。

追いDMの前に!未読無視されないDMの送り方【2026年最新版】

未読無視されにくいDMとは、送る前にプロフィールで信頼材料をそろえ、相手を主語にした短い文面で、返信しやすい次の一歩を1つだけ示すDMのことです。追いDMが必要になる回数を減らすには、1通目の設計を見直すことが有効な対策の一つになります。

そもそも追いDMを送る必要がないように、最初のDMで返信をもらえることが理想です。

ここでは、未読無視されにくいDMの作り方を、プロフィールと1通目の文面に分けて解説します。

第一印象が全て!信頼されるプロフィールの作り込み

DMが読まれるかどうかは、DMを送る前からすでに始まっています。

知らないアカウントからメッセージが届けば、相手があなたのプロフィールを確認することは珍しくありません。

その際にプロフィールの情報が少ないと、「どんなアカウントか分からない」と不安を持たれ、DMが開かれにくくなることがあります。

以下の5つのポイントは、最低限押さえておきましょう。

  1. プロフィール写真:企業のロゴや担当者の清潔感のある顔写真など、信頼感と安心感のある画像を設定する。

  2. アカウント名:会社名と、何をしているアカウントか一目で分かる肩書き(例:株式会社S.Line|SNS運用の支援)を入れる。

  3. 自己紹介文:誰に、どんな価値を提供できるのかを簡潔に記載。実績を載せる場合は、実際に確認できる事実(支援内容や取り組み)に限って記載する。

  4. 公式サイトへのリンク:信頼できる企業であることを示すため、Webサイトへのリンクを設置する。

  5. ハイライトの活用(Instagram):サービス内容、成功事例、お客様の声、よくある質問などをハイライトにまとめておくと、相手は能動的にあなたの会社の情報を深く理解できます。

最初の1通目が勝負!返信を得やすくするDM作成の5ステップ

最初のDM(ファーストDM)は、最も重要です。

以下の5つのステップに沿って作成すると、相手にとって読みやすく答えやすいDMになります。

  1. 【件名/冒頭文】徹底的なパーソナライズ:相手の会社名やお名前を入れるのは基本中の基本。さらに、「〇〇様のnote記事を拝見しました」「先日発表された〇〇という事業に深く感銘を受けました」など、なぜ”あなた”に連絡したのかという個別具体的な理由を添える。

  2. 【自己紹介】簡潔に名乗る:自分が何者で、なぜ連絡したのかを簡潔に伝えます。実績を示す場合は、確認できる事実だけを簡潔に添えます。

  3. 【本題】相手のメリットを提示:自社のサービス説明から入るのではなく、「貴社の〇〇という課題は、S.Lineの〇〇でこのように解決できるかもしれません」と、常に相手を主語にしてメリットを提示することが重要です。

  4. 【証拠】信頼性を補強:導入事例やメディア掲載実績、お客様の声など、第三者からの評価(社会的証明)を、実際にあるものだけ簡潔に添えることで、主張の裏付けになります。

  5. 【行動喚起】次のアクションを明確に:「一度、5分だけお電話でお話しできませんでしょうか?」「もしご興味があれば、詳細資料をお送りします」など、相手に取ってほしい次のアクションを具体的に、かつ心理的ハードルの低いものから提示します。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

特に重要なのがステップ1の「パーソナライズ」です。

テンプレートをコピペしただけのDMは、相手に気づかれやすいものです。

相手のWebサイトやSNSを事前に確認し、「あなたの会社だからこそ連絡しました」という理由を伝えることが、数多い営業DMの中で読んでもらうための土台になります。

普段の投稿とDMはつながっている

DMは単体の施策ではなく、アカウント全体の運用とつながっています。普段から相手の投稿に具体的な感想を添えて反応しておくと、DMを送ったときに「見覚えのあるアカウント」として受け取ってもらいやすくなります。「勉強になります」だけの一言コメントでは印象に残りにくいため、どの部分がどう役立ったかを一言添えるのがポイントです。

また、普段からターゲットにとって有益な情報を発信していれば、DMを受け取った相手も「このアカウントの情報なら聞いてみたい」と考えやすくなります。DMの前後で、プロフィールと投稿が同じメッセージを伝えているかを確認しましょう。

返信がなかった後の記録と見直し

追いDMを送ったあとは、結果を簡単に記録しておくと、次の改善に使えます。記録するのは、送った日、相手の属性、使った新情報の種類、件名や冒頭の工夫、返信の有無の5点で十分です。

記録がたまると、「事例を添えたときは返信が来やすい」「資料だけのときは来にくい」といった傾向を、自社のデータとして確認できます。他社の一般論を鵜呑みにせず、自社の相手に合う型を見つけていくことが、追いDMの質を上げる近道です。

企業SNSのDM対応、プロに任せるという選択肢【運用代行比較】

SNS運用代行にDM対応を任せるとは、文面作成・送信管理・返信対応といった作業を外部の担当者に委託することです。社内に時間や知見が足りない場合の選択肢になりますが、委託する範囲と確認事項を先に決めておくことが大切です。

DMのテクニックを解説してきましたが、「DMに割くリソースがない」「そもそも戦略設計が難しい」と感じる企業様も多いでしょう。

ここでは、SNS運用代行サービスを活用するメリットと、自社に合ったサービスの選び方を解説します。

SNS運用代行でDM対応を委託する3つのメリット

DM対応を含めてSNS運用を委託することには、次のようなメリットがあります。

  1. プロのノウハウを即時活用できる
    運用代行会社は、複数の企業のSNSを担当した経験を持つ場合があります。DM文面の作成や送信タイミングの設計について、社内にない視点を取り入れられる可能性があります。

  2. コア業務にリソースを集中できる
    DMの文面作成、送信リスト管理、返信対応といった一連の作業は、想像以上に時間がかかります。これらの煩雑な業務を外部に委託することで、担当者は本来注力すべき商品開発やサービス改善といったコア業務に集中できるようになります。

  3. 属人化を防ぎ、安定した運用を実現できる
    SNS運用が特定の担当者のスキルや経験に依存してしまう「属人化」は、多くの企業が抱える深刻な課題です。代行会社に依頼すれば、担当者の退職や異動に左右されることなく、安定したクオリティで継続的な運用が可能になります。

【業務範囲別】SNS運用代行の委託範囲の目安

SNS運用代行の費用や内容は、会社と依頼する業務範囲によって大きく異なります。ここでは金額ではなく、委託範囲を3段階に分けた目安と、契約前に確認したい点を整理しました。具体的な料金は、各社に見積もりを依頼して確認してください。

委託範囲 主なサービス内容の例 向いている企業の例 契約前に確認したい点
投稿・一次対応が中心 ・投稿コンテンツ作成
・投稿代行
・簡易的なレポーティング
・基本的なDM一次対応
まずはSNS運用を始めたい中小企業。
社内リソースは限られるが、最低限の運用は続けたい企業。
DM対応の範囲(返信まで行うか、振り分けのみか)
戦略設計まで含む ・KGI/KPI設定と戦略設計
・詳細な分析と改善提案
・戦略的なDM送信・返信対応
・インフルエンサー施策
SNSで成果を出すために、データに基づいた運用を求める企業。 目標の置き方と報告の頻度、DMの文面を誰が承認するか
統合的に任せる ・大規模キャンペーンの企画・実行
・広告運用代行
・複数アカウントの統合管理
・SNSに特化したコンサルティング
SNSを事業の柱の一つとして、広告も含めて統合的に進めたい企業。 広告費と運用費の分け方、アカウントの権限をどちらが持つか

※上記は委託範囲を整理するための目安です。
貴社の課題に合わせた進め方は、無料相談にてご相談いただけます。

失敗しない!SNS運用代行会社の選び方チェックリスト

数ある運用代行会社の中から、自社に合うパートナーを選ぶための5つのチェックリストです。契約前に確認しておくと、認識のずれを減らせます。

SNS運用代行会社 選び方5段階チェック

  • □ 実績は豊富か?:自社の業界や、類似した課題を持つ企業の支援実績があるか確認する。事例を示してもらえる場合は、その根拠(何を・いつ・どう測ったか)も併せて確認しましょう。

  • □ 担当領域は明確か?:DM対応はどこまでやってくれるのか。戦略立案から投稿作成、分析まで、委託したい業務を明確にし、対応可能か書面で確認しましょう。

  • □ コミュニケーションは円滑か?:担当者との相性や、報告・連絡・相談の体制は極めて重要です。レスポンスの速さや、提案の質を契約前に見極めましょう。

  • □ 契約形態と料金は妥当か?:契約期間の縛り(最低契約期間など)や、料金体系が明確であるかを確認する。初期費用やオプション料金なども含めたトータルコストで比較検討することが不可欠です。

  • □ お任せにならない伴走体制か?:優れた代行会社は、企業の事業理解に努め、二人三脚でゴールを目指します。「全部やります」だけでなく、企業の強みを引き出す提案をしてくれるかどうかも重要なポイントです。

株式会社S.Lineのサービス内容は、サービス詳細ページでご確認いただけます。上記のチェックリストを手元に置いて、他社と比較しながら検討してください。

S.Lineが実践するDMコミュニケーション戦略

S.LineがDMで大切にしているのは、売り込むことではなく、相手の状況に合った有益な情報を届けて信頼関係を築くという考え方です。ここでは、この記事のルールの背景にある当社の考え方を紹介します。

この記事で紹介した考え方は、DMを1通ごとの「営業」ではなく、相手との関係を育てるコミュニケーションの一部として扱うという方針に基づいています。

DMを1通ずつ見直す考え方

大切なのは、1通ごとのDMを振り返り、改善の材料にすることです。ターゲットの課題を想定し、どの切り口の文面が読まれやすいかを比べながら、少しずつ文面を直していく進め方をおすすめします。

「売り込み」ではなく「信頼関係」を目指す関係構築術

私たちが重視しているのは、短期的な成果だけでなく、顧客との長期的な関係構築です。

DMは、そのための接点の一つです。

一方的に商品を売り込むのではなく、まずは相手の悩みや課題に寄り添い、有益な情報を提供することから始めます。

例えば、S.Lineが運営するInstagram運用に関する教育メディア「okapinikki.com」で発信しているような情報を、相手の状況に合わせて紹介することを想定しています。

このように、先に価値を提供する姿勢が、相手の警戒心を和らげ、信頼関係の土台になると考えています。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

信頼関係ができれば、お客様の方から「相談したいのですが」と声をかけてもらえることもあります。

DMは「売り込む」ためだけのツールではなく、「信頼関係を築く」ためのコミュニケーションツールだと考えています。

DM対応を属人化させない工夫

DM対応が特定の担当者の感覚に頼ると、担当が変わったときに品質が揺れてしまいます。そこで、文面の型、送信前のチェック項目、結果の記録方法を社内で共有しておくことをおすすめします。この記事の「送信前に確認したい5項目チェックリスト」や、「返信がなかった後の記録」はそのまま社内のルールとして使えます。

DM戦略の見直しや運用体制の構築についてご相談がある方は、お問い合わせください。

よくある質問(FAQ)

ここでは、「追いDM」や「DM 無視」について多い疑問に、7つの質問で簡潔にお答えします。

Q1. 追いDMを送るのに適したタイミングや曜日はありますか?

A. 特定の曜日や時間帯が最適とは言い切れません。基本は、相手の業務時間内の平日に送ることです。深夜や休日の送信は避け、相手の業種や普段の活動時間帯に合わせて選びましょう。

Q2. 追いDMは何回まで送っても良いのでしょうか?

A. 追いDMは回数を重ねないことをおすすめします。

最初のDMから間隔を空けて再アプローチし、それでも反応がない場合は、その見込み客へのアプローチは一旦中断するのが賢明です。

何度も連絡すると、しつこいと受け取られてブロックされるおそれがあります。

数か月後に新しい情報や別の切り口で改めて連絡する方が、受け入れられやすくなります。

Q3. 「既読無視」と「未読無視」で対応は変えるべきですか?

A. はい、アプローチを少し変えることを推奨します。

「既読無視」は、メッセージが読まれたうえで、返信するほどではないと受け取られた可能性があります。ただし、実際の理由は相手にしか分かりません。

そのため、追いDMでは前回とは違う切り口や、相手にとってのメリットを新たに提示する必要があります。

一方、「未読無視」は、単純に他のメッセージに埋もれて気づかれていないだけの可能性があります。

この場合は、件名や冒頭文をより魅力的に変えたうえで、前回と近い内容を送り直すという方法もあります。

Q4. 「しつこい」と思われないようにするための最大のコツは何ですか?

A. 最大のコツは、「相手本位の姿勢」を徹底することです。

自分の都合で返信を催促するのではなく、「相手にとって有益な新しい情報が手に入ったので、共有したい」というスタンスで連絡すること。

「売り込み」の気配を完全に消し、「価値提供」に徹することができれば、相手に「しつこい」と思われる可能性を下げられます。

冷却期間をしっかり置く、丁寧な言葉遣いを心がけるといった基本も忘れないでください。

Q5. DMの返信率が上がる、効果的な「件名」の付け方を教えてください。

A. 件名で意識したい要素は3つです。

①パーソナライズ(〇〇様へ)、②具体性(〜に関するご共有)、③相手にとってのメリット(〇〇の考え方がわかる資料)です。

例えば、「【株式会社S.Line】〇〇様へ:SNS経由の問い合わせ対応に関する資料のご共有」のように、誰に、何を、どんな良いことがあるのかが一目で分かる件名にすると、読む側が内容を判断しやすくなります。

Q6. 追いDMはうざいと思われませんか?

A. 送り方によっては、うざいと思われる可能性があります。避けたいのは、短い間隔での連投、前回と同じ内容の繰り返し、返信を求めるだけの催促です。間隔を空けて、新しい情報を添えた1通を送り、反応がなければ中断する、という形であれば、相手への負担は小さくできます。

Q7. DMを無視されたとき、まず何を見直せばよいですか?

A. 相手を責めずに、自分で変えられる点から見直します。具体的には、冒頭の2行で相手のメリットが伝わるか、問いかけが答えやすいか、送ったタイミングが相手の業務時間内だったか、プロフィールに信頼材料があるかの4点です。それでも返信がなければ、追いDMを1回だけ検討し、その後は中断します。

まとめ|正しい「追いDM」は、埋もれた商機を掘り起こす手がかりになります

本記事では、ビジネスSNSにおける「未読無視」への対処法と、初心者でも実践できる効果的な「追いDM」の技術について、解説しました。

重要なポイントを改めてまとめます。

  • 未読無視の原因を冷静に分析する:相手が悪いのではなく、タイミングや伝え方に原因があることがほとんど。

  • 追いDMは「価値の追加提供」である:単なる催促ではなく、相手にとって有益な新しい情報と共に送ることが前提です。

  • 7つのルールを守る:冷却期間、新しい話題として送る、メリット提示、オープンクエスチョンなどを守ることで、不快感を与えるリスクを下げられる。

  • そもそも無視されないDMを目指す:プロフィールを整え、パーソナライズされた質の高いファーストDMを送ることが大切。

  • プロの活用も視野に入れる:リソースやノウハウが不足している場合、SNS運用代行サービスを検討するのも一つの選択肢。

「追いDM」は、恋愛における感情的な「追いLINE」とは性質が異なります。

相手への深い配慮と、価値提供の精神に基づいた戦略的なコミュニケーションであり、正しく実践すれば、一度は途絶えかけた見込み客との関係を見直すきっかけになります。

この記事で得た知識を、ぜひ明日からのアクションに変えてみてください。

しかし、もしあなたが今、「自社だけでは難しいかもしれない」と感じているなら、一人で抱え込む必要はありません。

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