Instagramストーリーズ企業活用術10選|売上につなげる実践法【2026年版】

Instagramストーリーズ企業活用術10選|売上につなげる実践法【2026年版】
📅 公開日: 2025年12月12日🔄 最終更新: 2026年11月4日

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「Instagramストーリーズを企業で活用したいけど、何を投稿すればいいか分からない」「ストーリーズの機能が多すぎて使いこなせていない」「フィード投稿は頑張っているけど、ストーリーズは放置してしまっている」

企業のInstagramストーリーズ活用は、消える前提の手軽さを生かし、既存フォロワーとの接点を増やして、プロフィールやWebサイト、予約へつなげる運用です。ストーリーズは写真や動画を24時間限定でシェアでき、ハイライトに追加すればプロフィールに残せます(Instagramヘルプセンター)。

この記事では、企業アカウントが今日から試せる活用パターンを、機能の確認方法とあわせて整理します。数字で効果を断定する代わりに、自社のインサイトで確かめながら進める手順を中心にまとめました。

  • ストーリーズが企業活用に向いている理由
  • 企業が使えるストーリーズ活用術10選
  • スタンプなどインタラクティブ機能の使いどころ
  • ハイライトの整理方法
  • ストーリーズ広告の考え方と運用のコツ

記事の最後に、Instagramストーリーズ運用の無料相談のご案内があります。

目次

この記事でわかること

  • Instagramストーリーズとは?企業が活用すべき理由
  • Instagramストーリーズの企業活用術10選
  • ストーリーズのインタラクティブ機能を使いこなす方法
  • ストーリーズハイライトの戦略的活用法
  • ストーリーズを使った集客から相談までの流れの設計方法
  • Instagramストーリーズ広告の活用方法
  • ストーリーズのエンゲージメント率を高める7つのテクニック
  • 業種別ストーリーズ活用の想定例
  • ストーリーズ運用の効果測定と改善方法

Instagramストーリーズとは?企業が活用すべき理由

Instagramストーリーズとは、24時間で自動的に消える短尺コンテンツをシェアできる機能です。企業にとっては、フォロワーと日常的に接点を持てる場として使えます(公式ヘルプ)。

写真や動画にテキストやスタンプを重ねて編集でき、フィード投稿ほど作り込まなくても発信できる点が特徴です。

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一度の投稿が24時間で消えるため、企業側は「完璧な1本」より「継続的な接点」を意識しやすくなります。残したい内容は、ハイライトやアーカイブを使って整理できます。

ストーリーズとフィード投稿の違い

ストーリーズとフィード投稿は役割が異なります。フィード投稿がブランドの「名刺」だとすれば、ストーリーズは「日常会話」に近い存在です。

両方を使い分けると、Instagram運用全体の設計がしやすくなります。

比較項目フィード投稿ストーリーズ
表示期間プロフィールに残る24時間(ハイライトに追加すれば残せる)
主な見られ方プロフィール・フィードストーリーズの表示領域・プロフィール・メッセージ
反応の種類いいね・コメント・保存などリアクション・メッセージ返信・スタンプ機能への参加など
コンテンツの性質作り込み・ブランディング日常・速報・裏側などカジュアル
向いている用途認知拡大・世界観の訴求既存フォロワーとの関係づくり・告知・流れ
岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

ストーリーズは、フィード投稿だけではカバーしにくい「既存フォロワーとの関係づくり」に向いていると考えています。

効果の出方はアカウントごとに違うため、自社のインサイトで確かめながら進めてください。

企業がストーリーズを活用すべき理由

企業アカウントがストーリーズを使う理由は、手軽さと接点の多さにあります。主なポイントは次の5つです。

  1. 日常的に接点を持てる: 気軽に投稿でき、フォロワーの目に触れる機会を増やせる
  2. 関係づくりに向いている: 反応や返信を通じて、フォロワーとの距離を縮めやすい
  3. 双方向のやり取りができる: スタンプなどの機能で、フォロワーの意見を集められる
  4. 流れを設計しやすい: 告知や予約、プロフィールへの案内を短い流れで組める
  5. ハードルが低い: 24時間で消えるため、作り込みすぎずに続けやすい

ストーリーズでの反応が増えたかどうかは、自社のインサイトで確認してください。

公式ヘルプで確認できるストーリーズの主な機能

機能は更新されるため、最新の内容はInstagramヘルプセンターのストーリーズで確認するのが確実です。同ヘルプには、次のような項目が掲載されています。

  • 写真や動画のシェアと、スタンプの使い方
  • AI生成スタンプの使い方
  • 他のアカウントへのメンション
  • 親しい友達リストへのシェア
  • ストーリーズアーカイブとハイライトへの追加
  • 閲覧した人の確認と、見られたくない相手の設定

企業で使う場合は、スタンプや親しい友達リストなどを、告知・限定情報・お客様とのやり取りに合わせて取捨選択すると運用しやすくなります。

多くの企業がストーリーズを「とりあえず」使っている

ストーリーズを投稿しているだけで、目的や流れを決めていないアカウントは少なくありません。

「誰に」「何を見てもらい」「どこへ進んでもらうか」を先に決めるだけでも、投稿内容の迷いが減ります。次の章から、その具体例を紹介します。

Instagramストーリーズの企業活用術10選

企業がストーリーズで試しやすい活用方法を、10パターンに整理しました。効果の大きさは業種やフォロワーの状況で変わるため、まず1〜2個から試し、インサイトで確かめてください。

中小企業の成功事例も、あわせて参考にしてください。

活用術1: 舞台裏コンテンツで親近感を演出する

オフィスの日常、商品の製造過程、スタッフの紹介などの「裏側」は、企業アカウントで取り入れやすいコンテンツです。ブランドへの親近感や信頼感を伝えやすくなります。

飲食店なら食材の仕入れや調理工程が、飲食店のInstagram集客の定番ネタになります。美容サロンなら、スタッフの練習風景や新メニューの準備を見せる方法があります。お客様が写る場合は、許可を得たうえで掲載してください。

活用術2: 投票・アンケートで意見を集める

投票やアンケート系のスタンプは、フォロワーに気軽に参加してもらうための手段です。「どちらが好み?」「次の新商品はAとBどっち?」のような二択が使いやすいでしょう。

使うときのポイントは次の3つです。

  • 簡単に答えられる質問にする: 考え込む質問より、直感で選べるものが参加しやすい
  • 結果を共有する: 後日の投稿で結果を伝えると、参加した人に反応が返る
  • 商品開発やサービス改善に活かす: 集めた声を反映し、その過程も見せる

活用術3: カウントダウンで告知を盛り上げる

新商品の発売日やイベント開催日に向けて、カウントダウンを置く使い方があります。告知の期間を作れるので、予約開始やセールなど日付のある案内に向いています。

機能の詳しい仕様は、公式ヘルプでご確認ください。反応してくれたフォロワーには、開始時のフォローアップ投稿も用意しておくと親切です。

活用術4: 質問スタンプでお客様の声を集める

質問を募集するスタンプを使えば、フォロワーの疑問や意見を直接集められます。回答を後続のストーリーズで公開すれば、Q&Aコンテンツとして継続できます。

SNS運用のKPIに合わせて、返信数などの変化もあわせて確認してみてください。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

質問に集まった声は、次のフィード投稿やリールのネタにもなります。

「ストーリーズで質問を集める→回答をリールにする→フィード投稿で深掘りする」という流れで、コンテンツを使い回せます。

活用術5: リンクで外部サイトへ案内する

ストーリーズからWebサイトや予約ページへ案内する方法があります。リンク機能の利用条件や使い方は変更されることがあるため、最新の内容は公式ヘルプで確認してください。

リンクへ案内するときのコツは次のとおりです。

  • 行動をはっきり示す: 「詳しくはこちら」より「予約ページを見る」など具体的に
  • 誘導文を工夫する: 押したくなる短い言葉を添える
  • 内容とリンク先をそろえる: 期待と実際のギャップを作らない

活用術6: クイズで学びのきっかけを作る

商品やサービス、業界知識をクイズ形式にすると、見る人が参加しながら学べます。詳しい使い方は、次の章でご紹介します。

活用術7: 感情スライダーで反応を見る

「この新メニューは何点?」のように、反応の度合いを気軽に聞ける使い方です。次の章で具体例を紹介します。

活用術8: メンションやリポストで関係を広げる

取引先やお客様のアカウントへのメンションは、公式ヘルプでも説明されている機能です。事前に相手の了承を得たうえで、使い方を公式ヘルプで確認してください。

活用術9: 位置情報で地域のお客様に届ける

実店舗のある企業は、場所が伝わる情報を載せると来店のイメージが伝わりやすくなります。詳しくは次の章で紹介します。

活用術10: ハイライトで見せたい情報を残す

24時間で消えるストーリーズも、ハイライトに追加すればプロフィールに残せます。料金や予約方法など、いつでも見てほしい情報はハイライトにまとめましょう。整理の考え方は、後の章で解説します。

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ストーリーズのインタラクティブ機能を使いこなす方法

インタラクティブ機能とは、見る人が反応や回答で参加できるスタンプなどの機能です。使うと一方通行になりがちな発信を、会話のきっかけに変えられます。

利用できる機能の種類や名称は更新されることがあります。最新の一覧は公式ヘルプで確認してください。

クイズで楽しみながら情報発信する

クイズは、答えを選んでもらう形で情報を伝えられる使い方です。ゲーム感覚で参加してもらえるため、堅くなりがちな情報も届けやすくなります。

企業では、次のようなクイズが考えられます。

  • 商品・サービスに関するトリビア: 自社の強みや特徴をクイズ形式で伝える
  • 業界知識のクイズ: 専門性を伝えながら、フォロワーの学びにもなる
  • 「答えは次のストーリーズで」形式: 次の投稿まで見てもらうきっかけになる

リールで紹介した内容を、ストーリーズでクイズにする組み合わせも試せます。

スライダーで気持ちの度合いを聞く

絵文字を動かして回答する形式は、「この商品どれくらい欲しい?」「この新メニュー何点?」といった問いに向いています。

二択の投票と違い、段階のある反応を集められるのが利点です。新商品への期待やイベントの満足度を知る場面で使えます。

メンションとコラボでリーチを広げる

ストーリーズで他のアカウントにメンションする機能は、公式ヘルプにも案内があります。相手に気づいてもらいやすく、関係性を見せる助けになります(公式ヘルプ)。

企業では次のような使い方が考えられます。

  • 取引先・パートナー企業のメンション: ビジネス関係を見せて信頼感につなげる
  • お客様の投稿のシェア: 許可を得たうえで口コミを紹介する
  • インフルエンサーとの協力: 新しい層へ知ってもらう機会を作る

メンション活用の注意点: 無関係なアカウントへの過度なメンションは、相手に迷惑になるおそれがあります。

関連性のある相手に限り、事前に了承を得て使いましょう。

位置情報で地域のお客様に届ける

実店舗を持つ企業は、場所が伝わる情報を載せると、来店のイメージが伝わりやすくなります。飲食店や美容サロンなど、地域に根ざした事業と相性のよい使い方です。

位置情報の表示や反映のされ方は仕様に左右されるため、実際の見え方は自社アカウントで確かめてください。

ストーリーズハイライトの戦略的活用法

ハイライトは、24時間で消えるストーリーズをプロフィールに残す機能です(公式ヘルプ)。プロフィールを訪れた人が、まず知りたい情報をすぐ見つけられる場所として整理しましょう。

追加や編集、削除の方法も、公式ヘルプのストーリーズ項目に案内があります。

ハイライトのカテゴリ設計

ハイライトは、見る人が知りたい順にカテゴリを分けると使いやすくなります。業種別の構成例は次のとおりです。

業種ハイライトのカテゴリ例目的
飲食店メニュー / アクセス / お客様の声 / 予約方法 / スタッフ紹介来店前の不安解消
美容サロン施術事例 / 料金 / スタッフ / 店内紹介 / Q&A予約の後押し
EC・小売新商品 / 人気ランキング / レビュー / 使い方 / セール情報購買意欲の喚起
BtoB企業サービス紹介 / 導入事例 / 代表メッセージ / 会社概要 / お問い合わせ信頼性の担保
教育・スクールコース紹介 / 受講生の声 / 無料コンテンツ / 講師紹介 / 申込方法受講への流れ

上の表は考え方の例です。自社の問い合わせでよく聞かれることから、カテゴリを決めてください。

ハイライトカバー画像の統一デザイン

カバー画像は、ブランドカラーをそろえ、シンプルなアイコンにすると統一感が出ます。Canvaなどのデザインツールでも作れます。

プロフィールを開いた人が内容を判断しやすくなるので、文字やアイコンは小さな画面でも読める大きさにしましょう。

ハイライトの定期的な更新と整理

ハイライトは作って終わりにせず、定期的に見直します。古い情報が残っていると、信頼を損なうおそれがあります。

  • 定期的な棚卸し: 終了したキャンペーンや変更した料金などを削除する
  • 季節ごとの更新: シーズンメニューや季節限定サービスを反映する
  • 反応が良かった投稿の追加: インサイトで反応の多かったものを優先して保存する
岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

ハイライトは、プロフィールを訪れた人が「このアカウントを見続ける価値があるか」を判断する材料になります。

常に最新で分かりやすい内容を並べておきましょう。

ストーリーズを使った集客から相談までの流れの設計方法

ストーリーズを更新で終わらせず、見た人が次に取る行動までをつなぐ流れとして設計する方法を解説します。

S.Lineのサービスでも、流れの設計は大切な施策の1つです。

ストーリーズからWebサイトへの流れ設計

Webサイトや予約ページへ案内するときは、いきなりリンクを見せない構成が有効な場合があります。次の3枚構成が一例です。

  1. 1枚目: 問題提起(「こんなお悩みありませんか?」)
  2. 2枚目: 解決策の提示(「実は〇〇で解決できます」)
  3. 3枚目: リンクへの誘導(「詳しくはリンクから」)

見る人に「知りたい」という気持ちを作ってから案内するのがポイントです。効果は、リンクのタップ数をインサイトで比べて確かめてください。

ストーリーズ→DM→成約の流れパターン

BtoB企業や単価の高いサービスでは、ストーリーズで興味を持ってもらい、DMで相談を受ける流れが考えられます。

具体的には、次の手順で設計します。

  • 課題提起と事例紹介: ストーリーズで悩みと解決の方向性を伝える
  • DMへの案内: 「詳しく知りたい方はDMでご連絡ください」と案内する
  • DM内での個別対応: 相手の状況に合わせて提案し、相談の場を案内する

大切なのは、案内の前にストーリーズで十分な情報を届けておくことです。

フィード投稿×ストーリーズの連動戦略

フィード投稿とストーリーズを連動させると、内容を重ねて届けられます。次の連動パターンを試してください。

  • 新着の案内: 「新しい投稿をアップしました」とフィード投稿をストーリーズでシェアする
  • 補足情報の追加: フィード投稿で伝えきれなかった裏話や追加情報を公開する
  • 反応のフィードバック: アンケートの結果を、次のフィード投稿のテーマに生かす

リールを投稿した後にストーリーズでシェアする方法もあります。再生数への影響は、自社のインサイトで確かめてください。

連動戦略のコツ: フィード投稿をそのままシェアするだけでは、新しい情報がありません。

「この投稿の裏話は…」のように、ストーリーズならではの付加価値を加えましょう。

ストーリーズの投稿頻度とタイミングの考え方

投稿の頻度や時間帯に、全社共通の「正解」はありません。フォロワーの生活リズムや業種によって変わるため、次のように自社で決めていく手順がおすすめです。

項目考え方確認方法
投稿の量伝えたい内容がある範囲で。無理に枚数を増やさない閲覧数が途中で下がっていないかをインサイトで確認
投稿の時間帯フォロワーが見やすい時間を選ぶ(通勤、昼休み、夜など)インサイトのフォロワーの利用時間帯を参照
インタラクティブ機能の頻度毎回ではなく、問いかけたい場面で使う反応数と通常投稿を比べる
ハイライト更新キャンペーンや季節の変わり目に見直す古い情報が残っていないか定期チェック

最初の数週間は、時間帯と内容を変えて試し、反応の多いパターンを残していきましょう。

Instagramストーリーズ広告の活用方法

ストーリーズ広告は、ストーリーズの表示面に配信できる広告です。オーガニック投稿に加えて、届く相手を広げたいときの選択肢になります。広告の仕様や最低予算は変更されるため、配信前にInstagram for Businessで最新の条件を確認してください。

ストーリーズ広告のフォーマットの考え方

広告のフォーマットは、目的と素材に合わせて選びます。画像、動画、複数枚を使う形式などがあり、利用できる種類や上限は更新されます。

  • 画像広告: 1枚の画像とボタンで伝える。制作の負担が小さく、最初のテストに向く
  • 動画広告: 動きで伝えられる。商品の使い方や雰囲気を見せたいときに向く
  • 複数枚の広告: 特徴を順に見せられる。サービスの流れを説明したいときに向く

どれが成果につながるかは、業種や素材で変わります。同じ目的で2種類を比べ、結果を見て判断してください。

費用と成果の見方

広告費と成果の目安は、業種・地域・競合状況で大きく変わります。他社の平均値を目標にするより、自社の過去の数字と比べるほうが実務的です。

確認する指標は、次の4つに絞ると整理しやすくなります。

  • クリック単価: 1回の遷移にかかった費用
  • 表示1,000回あたりの費用: 配信の効率を見る
  • 獲得単価: 問い合わせや予約1件にかかった費用
  • クリック率: 表示された人のうち、押した人の割合

少額から始め、数字を見ながら予算を調整してください。最低予算の最新条件は、Metaの広告管理画面や公式案内で確認できます。

効果の出るストーリーズ広告クリエイティブのコツ

広告は、クリエイティブの質が結果を左右します。次のポイントを押さえてください。

  1. 冒頭で伝わる内容にする: 見る人は簡単にスキップできるため、最初の数秒で何の広告か分かるようにする
  2. 文字を詰め込みすぎない: 画面が文字だらけだと読まれにくい。文字量の条件は広告の仕様で確認する
  3. 縦型の全画面で作る: 縦長(9:16)の表示に合わせて制作する
  4. 自然な雰囲気にする: 広告らしさが強すぎると、飛ばされやすい
  5. ボタンの行動を明示する: 「詳しく見る」「予約する」など、次の行動を具体的に示す

よくある失敗: テレビCMのような企業イメージ動画をそのまま流すのは避けましょう。

ストーリーズはカジュアルな場です。ユーザーのフィードに自然に馴染むクリエイティブが向いています。

ストーリーズのエンゲージメント率を高める7つのテクニック

ここでは、ストーリーズの反応を高めるために試しやすいテクニックを7つ紹介します。効果は自社のインサイトで確かめながら、1つずつ取り入れてください。

テクニック1: 「続きが気になる」構成にする

複数枚を投稿するときは、1枚目で「次を見たい」と思ってもらえる仕掛けを作ります。「結果は次のストーリーで」と添える方法が一例です。

途中で離れる人が多い場合は、1枚目と2枚目の内容を見直してください。

テクニック2: 反応を促す一言を入れる

「参考になったらリアクションを送ってください」のような一言を添えると、反応する人が出やすくなります。多くの人は声をかけられないと行動しないためです。

反応が増えたかは、インサイトで確認しましょう。

テクニック3: 定期コンテンツ(シリーズ化)を作る

「毎週月曜のQ&A」「金曜のスタッフ紹介」のように、曜日を決めた定期コンテンツを作ると、見る人が習慣にしやすくなります。

投稿する側も、毎回ネタを考える負担が減ります。

テクニック4〜7: その他の実践テクニック

残りの4つのテクニックを簡潔にまとめます。

  • テクニック4: ストーリーズ限定情報を配信する: 「フォロワー限定クーポン」など、見る理由になる情報を用意する
  • テクニック5: お客様の投稿を紹介する: 許可を得て紹介すると、口コミの紹介にもなる
  • テクニック6: スタッフの個性を出す: 企業アカウントでも、人柄が伝わると親しみやすくなる
  • テクニック7: デザインを統一する: フォント・カラー・レイアウトをそろえて、ブランドを覚えてもらう
岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

7つのテクニックを同時にやる必要はありません。

まずは「スタンプなど参加できる機能の活用」と「反応を促す一言」の2つから始めて、インサイトで変化を確かめてください。

業種別ストーリーズ活用事例と成功パターン

以下は、一般的な運用の考え方をもとにした想定例であり、特定の企業の実績ではありません。自社の業種に近いものを参考にして、運用のイメージを掴んでください。

飲食店のストーリーズ活用の想定例

飲食店では、来店前に知りたい情報を日々の更新で伝えることが中心になります。

  • 仕込みの様子: 「今日の食材が届きました」と、素材へのこだわりを伝える
  • 本日のおすすめ: ランチ前に日替わりメニューを紹介する
  • お客様の投稿の紹介: 許可を得てシェアする
  • 空席状況の案内: 「今週末まだ空きがあります」と伝える

美容サロンのストーリーズ活用の想定例

美容サロンでは、スタイルや雰囲気、空き状況の案内が中心になります。

  • 施術の様子: お客様の許可を得て、変化の過程を短い動画で見せる
  • 投票でスタイル提案: 「AとBどちらが似合うと思いますか?」と参加を促す
  • 空き枠の案内: 「本日14時に空きが出ました」と当日の予約につなげる
  • スタッフの練習風景: 技術への姿勢と親しみやすさを伝える

施術のビフォーアフターを載せる場合は、実際の写真や動画に基づき、結果を保証する書き方は避けましょう。

EC・小売のストーリーズ活用の想定例

EC・小売では、商品の魅力と購入ページへの案内が中心になります。

  • 新商品の予告: 発売前に一部を見せて、期待感を作る
  • 商品の使い方動画: 活用シーンを具体的に提案する
  • セールの告知: 期間と条件をはっきり伝える
  • 購入者の声の紹介: 許可を得た感想を紹介する

ストーリーズ運用の効果測定と改善方法

ストーリーズの成果は、目的に合ったKPIを決めて定期的にインサイトで確認することで見えてきます。SNS運用のKPI設定もあわせてご覧ください。

ストーリーズで追うべきKPI指標

インサイトで見られる指標は更新されることがあります。すべてを追うのではなく、目的に応じて3〜5個に絞るのがポイントです。見る観点は次のとおりです。

  • 届いた人数: どのくらいの人に見られたか
  • 見られた回数: 1人が複数回見ることもある
  • 途中で離れた割合: 内容が長すぎないかを見る
  • 次へ進まれた・戻られた割合: 興味を引けたかの目安
  • リンクのタップ数: 流れが機能しているか
  • 返信やスタンプへの参加数: 双方向の反応の多さ

どの指標を見られるかは、アカウントの種類や時期で異なる場合があります。自社の画面で確認してください。

データに基づくPDCAサイクルの回し方

ストーリーズの改善は、週ごとにデータを振り返り、内容を少しずつ調整するのが基本です。

  1. Plan(計画): 次の週の投稿カレンダーを作る(テーマ・機能・タイミング)
  2. Do(実行): 計画に沿って投稿する
  3. Check(検証): 週末にインサイトを確認し、反応の良し悪しを分析する
  4. Act(改善): 良かったパターンを増やし、悪かったものは改善または廃止する

改善の優先順位: まずは途中で離れられやすいストーリーズを特定し、原因を考えましょう。

長すぎる、情報が多すぎる、画面が見づらいなど、原因を取り除くだけでも改善の手がかりになります。

競合アカウントのストーリーズ分析方法

自社のストーリーズを磨くために、競合アカウントを定期的にチェックするのも有効です。次の点に注目してください。

  • 投稿頻度と時間帯: どのくらいの頻度で、いつ投稿しているか
  • 使っている機能: 投票、クイズ、質問など、何を多用しているか
  • ハイライトの構成: どんなカテゴリで整理しているか
  • クリエイティブの傾向: デザインの統一感、動画と画像の割合

真似をするのではなく、自社らしさを出す参考にしましょう。

S.LineのInstagramストーリーズ運用サポート

株式会社S.Lineは、Instagramの運用に関するご相談を受け付けています。Instagram運用代行の考え方や進め方は、ガイド記事にまとめています。

ご相談の前に整理しておくと良いこと

相談の前に、次の内容を整理しておくと話が進みやすくなります。

  • ストーリーズで達成したい目的(来店、予約、問い合わせなど)
  • 現在の投稿頻度と、インサイトで見られる数字
  • 担当できる人数と、確保できる時間
  • 写真・動画の素材をどこまで自社で用意できるか

S.Lineのサービス内容は、サービス紹介のページでご確認ください。料金や進め方は、状況によって異なります。

岡田颯太 株式会社S.Line代表
岡田颯太

ストーリーズ運用は、「何を投稿するか」以上に「どういう流れで見てもらうか」の設計が大切だと考えています。

業種・目標・フォロワーの状況に合わせて、無理のない形から始めましょう。

ストーリーズ運用で企業が陥りやすい5つの失敗

ストーリーズを使う企業が増える一方で、運用の仕方によっては反応が伸びないこともあります。よくある失敗を5つ紹介します。

失敗1: 売り込みばかりのストーリーズ

「セール中!」「新商品発売!」と売り込みばかりが続くと、フォロワーに敬遠されるおそれがあります。ストーリーズは気軽なコミュニケーションの場です。

宣伝と、役に立つ情報や日常の話題のバランスを意識し、自社のインサイトで反応を見ながら比率を調整してください。

失敗2: 不定期・気まぐれな投稿

「忙しいときは投稿しない」という不定期な運用だと、見る人が習慣にしづらくなります。無理のない頻度を決めて、続けられる形にしましょう。

失敗3: 参加できる機能を使わない

画像や動画を流すだけで、投票や質問などの機能を使わないのは、もったいない使い方です。反応を集める機会が減ります。

まずは週に1回など、小さく始めて反応を確かめてください。

失敗4: ハイライトの放置

半年前のキャンペーン情報が残っていたり、整理されていなかったりすると、アカウントへの信頼が下がるおそれがあります。定期的に棚卸しをしましょう。

失敗5: データを見ずに運用を続ける

インサイトを見ずに「何となく」運用を続けるのは、地図なしでドライブするようなものです。どの内容が反応を得たか、データに基づいた改善が欠かせません。

最も避けたいのは「何も決めずに放置すること」: 運用が止まると、フォロワーとの接点が減ってしまいます。

完璧を目指すより、まずは小さく始めることが大切です。

よくある質問(FAQ)

Q. Instagramストーリーズは何枚まで投稿できますか?

枚数の上限や仕様は更新されるため、最新の内容はInstagramヘルプセンターで確認してください。企業アカウントとしては、伝えたい内容が見る人に届く枚数にとどめ、途中で離れられていないかをインサイトで確認するのがおすすめです。

Q. ストーリーズの投稿に適した時間帯はいつですか?

全社共通の最適な時間帯はありません。通勤、昼休み、夜など、フォロワーが見やすい時間帯を候補にしましょう。

自社アカウントのインサイトでフォロワーの利用時間帯を確認し、時間を変えて試して決めてください。

Q. ストーリーズ広告の最低予算はいくらですか?

最低予算は仕様や設定で変わるため、配信前にInstagram for Businessや広告管理画面で最新の条件を確認してください。まずは少額で試し、数字を見て調整するのが一般的な進め方です。

Q. ストーリーズのハイライトはいくつ作るのが良いですか?

決まった数はありません。多すぎると見る人が迷い、少なすぎると情報が足りなくなります。

「来店前に知りたいこと」「購入前の疑問」など、よく聞かれる内容に絞ってカテゴリを決めましょう。

Q. ストーリーズの閲覧が少ない場合、何から改善すればよいですか?

まずは、投稿の時間帯と、参加できる機能の使い方を見直してみてください。それでも改善しない場合は、内容や投稿の流れを見直します。専門的なご相談はS.Lineのコンサルティングもご検討ください。

Q. 企業アカウントでもストーリーズにリンクを貼れますか?

リンク機能の利用条件は変更されることがあります。ご自身のアカウントで使えるかと最新の条件は、公式ヘルプで確認してください。

使える場合は、押す理由が分かる短い言葉を添えると、案内が伝わりやすくなります。

まとめ|Instagramストーリーズの企業活用は要点と始め方

Instagramストーリーズは、企業が既存フォロワーとの接点を増やすために使いやすい機能です。気軽に使える点を生かして、日常の接点づくりと流れづくりに取り入れましょう。

この記事のポイントをまとめます。

  • 目的を先に決める: 来店、予約、問い合わせなど、ストーリーズで達成したいことを決める
  • 参加できる機能を試す: 投票や質問など、反応を集める機能を小さく試す
  • ハイライトを整理する: 知りたい情報をプロフィールで見つけやすくする
  • 広告は仕様を確認して少額から: 最新の条件を確かめ、数字を見ながら調整する
  • 無理のない頻度で続ける: 続けられる頻度を決め、投稿の流れを作る
  • データで改善する: インサイトを定期的に確認し、反応の良い内容を残す
  • 宣伝と有益な情報のバランスをとる: 売り込みばかりにならないようにする

自社だけで運用を回すのが難しいと感じたら、無料の勉強会で現状を整理してみてください。

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